お久しぶりのブログとなってしまいました!寒い日々が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
いつもブログをお読みくださり、ありがとうございます!
本日は、おひさまでモンテッソーリプログラムを提供している
療育園凸さんで、手作りクリスマスリースを作ったお話をお届けしたいと思います。
今回の助演優秀賞は、わさわさ、さつまいものツルです!
さつまいも収穫後のツル
たくさんの方のご協力できた、さつまいものつるのクリスマスリース♡
なんと、さつまいものツルでクリスマスのリースの輪っかができるのです!!
そして、クリスマスリースの飾りつけには・・・♡
障がい者デイサービスのみんなが拾ってくれた『どんぐり』
ぐるり、という不等価交換グループで譲っていただいた、『まつぼっくり』
ジモティ―で、とてもご親切な方から
たっくさん、お譲りいただいた、たくさんの『さつまいものツル』を使わせていただきました!
さつまいものツルでリースができるまで
子ども達との楽しい写真を交えて、作り方をご説明したいと思います!
完成までは、4ステップです。
① 葉っぱを取ります!
さつまいものつるの長さを確認!くんくん、土と草の香りがするね!
② 長いツルをぐるぐるに巻きました!
自分でツルを選び、相手のツルとクロスさせて、ツルで、あそぼう!
少し、むずかしかったです。一人でできるように、手伝ってもらいました。
③ 乾燥させます!
できたさつまいものツルのリースの土台は、2週間ベランダで天日干し。
(乾燥前) 瑞々しかったツルが、
(乾燥) なんだか乾いてほっそり!
④ かざりつけをします!
くねくねりぼん や ふわふわ毛糸 を巻き付けます!
リボンは、柔らかいワイヤーが入っているので、くねくねと感触も面白く、リースにも巻きつけやすいです。
つるつるドングリ や ごつごつまつぼっくりを付けるのは、ボンドを使いました。
できあがり!一人ひとり個性が光りますね✨
木の実がいっぱい!
緑と赤のクリスマス色!
こちらは、キラッキラです!
ゴージャス~✨
季節を楽しもう!
療育園凸さんでは、これまでもモンテッソーリアプローチとして
これまでも季節感を育むことのできる活動として
季節感を育むことは、
季節にあわせて、旬の食材を選ぶための、子どもの「自立」を助ける上で重要な役割を果たします。
また、身近な自然と触れ合う中で、探索活動を楽しめるようになり、「学ぶ力」の基礎につながります。
日本が誇る、四季折々の大自然の景色や風、匂い、音、感触を楽しむ時間は、感性や想像力を刺激し、豊かな心を育てる手助けをしてくれます。
今回の色々感触の素材を使った活動は、感覚教育(感覚の敏感期)にも最適です。
とりたてのさつまいものツルは、土と草の香りがしましたし、
いろいろな感触の物を飾りつけでは使いました!
こういった感覚教育を行う時のポイントは、ことばで表現してみることです。
今回は材料に、「ふわふわ」「ごつごつ」「つるつる」といった感じに、違うことばで表現できるものを集めました。
そうやって集めると、活動中に、ことばの種類をより多く用いることができます。
たくさんの方からの、優しいや、思いやりがいっぱいに詰まった
手作りのさつまいものツルリースが、子どもたちにとってのすてきなクリスマスを彩ってくれると嬉しいです!
クリスマスプレゼントに頂いた、サンタの折り紙とコラボレーション✨
今回は、季節のお便りブログをお届けしました!
(記憶に関するブログは次回となります。よろしくおねがいします。)
今年も大変お世話になり、ありがとうございました。
おひさまでは、引き続きモンテッソーリアプローチをベースに、たくさんの笑顔を生み出していきたいと考えています。
来年もどうぞよろしくお願い致します。慌ただしい年の暮れ、どうぞ皆さまお健やかにお過ごしください。
Happy Holidays!